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自分の形を知ること。

所属するウラナイの店「ウラナイ・トナカイ」の

3月2日のブログに載せたものです。

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お久しぶりです、エリカです。

1ヶ月間のリフレッシュ休暇を頂いてました。

今日から復帰いたします。

2月は、自分の形を再認識するような1ヶ月でした。

昨年から公私ともに有難いことに急に忙しくなって、

いろいろなことをしたり、たくさんの方に会ってきました。

とても充実した日々を送っていましたが、

ふと、自分の形が見えにくくなっていることに気がつきました。

自分は何が好きなのか?

今、自分が好きだと思っているものは、本当に好きなのか?

アロマテラピーの学校に通っていた頃、

よく「今、いいなと思う香りは?」という質問をされました。

「好きな香りは?」という質問ではなく、「今いいな」と思う香り。

実はこれって必ずしも一致しないのですよね。

アロマだと顕著なのですが、

女性は月経の時に香りの好みが変わることが多いです。

私自身も普段のときはゼラニウムが好きではないのですが、

月経の時は「ああ、いい香り〜☆」と思います。

香りだけではなく、

自分が表面思考で「好き」と思っているものと、

深層心理で今!NOW!好きだと思っているものは違うことがあります。

私自身、

「これが好き!」「あれが好き!」と思ってたものがあり、

それはそれで好きなんでしょうが、

いろいろ掘り起こしてみて、もしかして今あれが気になるを

2月の長期休暇を使ってがっつり試してみました。

具体的には、絵画教室に通ったり、京都に行ったり。

絵は10代の頃、美術部だったのですが、周りと比較して自分が下手に感じ嫌になって、

途中で部活にはあまり顔を出さなくなってしまいました。

けど、今になって、ちょっとやってみようかなで行ってみたら、これが面白い面白い。

自分の深層心理に眠っていた「好き」が掘り起こされました。

旅行も、せっかくの長期休暇なので、最初はどこに行くかなーと迷って、

もしかして行きたいところない?って思ってたのですが、

或る日突然ピースがはまったように「そうだ、京都に行こう!」と

4日前に宿予約して、1人旅をしてきました。

京都は5回目でしたが、一番自分が満たされる旅行でした。

そんな風に、

自分の形がわかってくると、今度は占いの精密度にも反映されます。

邪念なく、素直に読めるので、そういう感覚になってくると的中率が増します。

自分の形を再認識することは、自分にとって必要なことだなと感じた次第です。

タロット占いでも、その形の断片知ることができます。

時々、「何を悩んでいるのかわからない」というお客様に対して

「本当は自分がなにを思っているか?本当の自分を占ってみませんか?」とご提案し、ケルト十字展開法でそれを求めます。

そうすると多くのお客様が自分の形を認識し、自分がわかっていくようです。

トナカイの鑑定でもできますし、

もし自分で占ってみたいという方はレッスンでも教えています。

自分の形を知ることは、

よりよく生きることにつながります。

そんなことを考えた2月でした。

今日からまたよろしくお願いします。

 

2017年3月2日 ウラナイ・トナカイ お店日記より

同業者に優しいアロマテラピー☆

私のところにも

たまに同業者からの依頼がくるのですが、

みなさんは同業者に対してどういうイメージをお持ちですか?

会社員の方なら同業他社ですね。

私はすごくウキウキします☆

同業お断りとか、苦手とかって言う方もいて、

その方たちの否定をするものではありませんが、
(その方たちは自分の技術の保護や、リスクマネージメントがちゃんとしてるってことですからね^^)

私自身は同業から依頼されると、

「おおー!同業の方に依頼されるまでになったんだ!」とか、
「同業なのに弱い部分見せてくれて嬉しいなぁ。」って思います。

秘密厳守の商売といえども、
同業の秘密をばらしてもなんらかの罰則などはありませんから、

お相手にもリスクはあるんですよね。

だけど、お金を払ってまでうちに来てくれた。

そんな嬉しいことないじゃないですかにこ

ノーテンキかもしれないけれど、私はそう思います^^

またたとえ、なんらかの形で被害を被ったとしても、

私は私の技術を盗まれたとは思いません。

それよりも私の技術を真似た人が、

私と同じようにその技術で人を幸せにしたり、癒したほうがいいです。

私1人では一生かかっても、
世界どころか、東京中のセラピーや占い希望者を
幸せにすることも、癒すことはできません。

だけど、その人が実践できるのならば、
やってもらってもいいと思っていますよ^^

流石に私の技術がその方の専売特許みたいになってしまったら寂しいですが、
でも、心底そう思います。

セラピストも占い師も巷にあまたいますが、
前も書いた通り、医者のようなものなので、

医者が風邪ひいたときに、他のお医者に行くのは
ごくごく当然のことだと思うし、

来院してもらった側の医師は、
他のお客さんとまったく同じように1人の人間として迎えてあげるのが良いかと思います。
知識があろうとなかろうと自分のこととなるとわからないものだし、
辛い時は誰でも辛い。

逆にそれが苦手だったり、わかりづらい人はやはり同業はお断りにしたほうが
お互いのためなのかなと思います。
その時間が、他の一般のお客様との機会損失にもなりますしね。

どっちがいいとかじゃなくって、やれる人がやればいいと思います。

ただ私自身はずっと
アロマテラピーの世界にいて、

この世界は他の世界に比べ、
同業が同業を当たり前のように、癒し癒される、頼り頼られる世界だと感じています。

先に行くものは、後に続くものに教え、
お互いが協力し合う。
小さな存在でも、耳をすませる。

少なくても私がいる世界はそうです。
「持ちつ持たれつ。」私の好きな言葉の1つです。

 

2015年2月20日 ブログより