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コートカードの覚え方ワンポイントアドバイス☆

 

小アルカナのコートカードの覚え方ワンポイントアドバイス☆(ブログ改)

タロットは78枚。

そのうち小アルカナは56枚。

その中でもコートカードは16枚。

たった16枚なのですが、意外と苦手意識を持っている方が多いようなので、

ワンポイントアドバイスです☆

コートカードの「コート」は宮廷。

宮廷にいる人ということで、「人物カード」とも呼ばれます。

ペイジ(従者、小姓)

ナイト(騎士)

クイーン(女王、王妃)

キング(王)

 

コートカードは

4つのスートであるワンド、ソード、カップ、ペンタクルに、
先に挙げたペイジ、ナイト、クイーン、キングの4つの役職、

4×4の計16名が登場します。

 

ワンド、ソード、カップ、ペンタクルっていうのは、

日本語では、棒、剣、杯、金貨。

 

それぞれ、

ワンドは火、ソードは風、カップは水、ペンタクルは土の属性を持っており、

いわゆる四元素と結びついています。

つまり風のナイトとか、水のクイーン、土のキングなど、

性格(雰囲気)と、立場・性別(現場)が、

組み合わさって1枚のカードになります。

 

御託を並べましたが、

講座の資料を作成するにあたって

改めて1つ1つのカードを詳しく調べたのですが、

「ああ、こういう人いる~!」

「あ!これって私の近くにいる◯◯さんかも~」

 

ってのが多い!

 

 

さすが日常べったり型タロット、小アルカナ♪

 

 

例えば、棒のクイーンは

 

「我が道を行くエネルギッシュな女性」の意味があるのですが、

ああ、うちの母だなぁとか(笑)

 

そういう関連づけで覚えると、

そのカードが覚えやすくなります。

 

前にブログで「ちはやふる」という漫画をあげて

その大アルカナの「星のカード」を見ると、

「希望」というふうに浮かんでくる。

星のカード=希望とお話ししたことがありますが、

 

コートカードもそういうふうに覚えると覚えやすいなぁと思いました。

 

 

コートカード、分かりづらい覚えにくいという方もいるのですが、

逆に人物だからこそ実はある意味、数札より覚えやすいです。

 

詳しくは講座で時間をかけて教えますが、

東京に来られない方もいるので、覚え方の1つのポイント書いてみました^^

2016年6月2日 ブログより

新年度みんなの気になることは何?(2016年度)

今日から新年度!
ということで、今回は5名の方に突発で今年度気になることを教えていただき、
簡単なタロット占いをさせていただきました。

引いたカードは、2枚。
状況1枚アドバイス1枚の組み合わせもありますし、
アドバイスの2枚引きもあります。

タロットの未来は「このままだとこうなるよ」なので、
アドバイスカードを引き、回避したり、
もっとよくするためのアドバイスを
アドバイスを求めた方以外にも全員に引いています。

みんなこんなことを新年度気になってるんだ~とか、
勉強中の方は2枚でこういうふうに読むんだ~とか参考にしてください☆

<1人目>
「恋愛について進展または変化があるか?」

【正位置の法王】【逆位置の愚者】
一気に進展するということはなさそうですが、信頼関係は深くなりそう。
いい相談相手になる感じ。 リスクのある道をとらないように。

正位置の法王が「信頼」「相談相手」
逆位置の愚者が「リスク」の部分でとっています。

<2人目>
「ワンマンライブで100人動員できる位には成長出来ますか??」

【逆位置の吊るされた男】【逆位置の皇帝】
今は時期早尚。焦り気味かも?
今の立ち位置をしっかりと把握し、
自分たちから泥沼にはまらないように気をつけましょう。
今は規模を大きくして足掻くよりも安定感のあるライブを。

逆位置の吊るされた男で、「焦り気味」
「立ち位置確認」「自分から泥沼にはまらないように」の部分。

逆位置の皇帝から、「安定感」をお勧めしています。
不安定な状況になりやすいから、安定させた方がいいよ、の意味で。

<3人目>
「彼とは今後もうまくいく?」

【逆位置の力】【正位置の戦車】

今年度は、お二人の関係に投げ出しムードの時がやってきそう。
ただし、積極的に自分から動くことで、それは回避できそうです。

逆位置の力から「投げ出しムード」
アドバイスに、正位置の戦車が出てたので、
「積極的に」と加えました。

<4人目>
「職場で(人間関係面で)気楽に過ごすためにおすすめの行動を教えてください。」

【逆位置の戦車】【逆位置の塔】
あまり前に出ず、出過ぎないこと。 前に出ることで失敗しそう。
今抱えている不安な気持ちは徐々に解消に向かっていきそうです。

逆位置の戦車が出ていたので、
3人目の方とは逆で、積極的になりすぎない、つまり前に出過ぎない。
アドバイスは今大変でも、徐々になくなっていくよの逆位置の塔。
これは良い状態だったら、徐々になくなっていくというのは悪い意味なのですが、
今、気になる状態なので徐々に悪い状態がなくなってよくなるよの意味にとりました。

<5人目>
「私の夢の実現の為に心がけるべき行動について、アドバイスをお願い致します!」

【正位置の太陽】【正位置の運命の輪】
とにかく自信を持ち、成功するイメージを持つこと。
タイミングを見計らい、チャンスを逃さないこと。

正位置の太陽から「自信」「成功」
正位置の運命の輪から「タイミング」「チャンス」

2枚引きですごくシンプルな読みなのですが、
年度のはじめや、なにか新しいことをする前などに、
さっと引くのいいですね♪

2016年4月1日 ブログより

年間タロットを占う際のオススメとポイント。

1年を占うちょこっとポイントをお教えます☆

まず年間タロット以外でも大事になってくることですが、
一番最初のポイントは占的を具体的に決めること。

占的というのは「占うこと」です。

何について知りたいのか、アドバイスが欲しいのか、
過去を知りたいのか、未来を知りたいのか、
細かく決めていきます。

例えば、

「恋愛運」ではなく、

「片思いの@@さんに告白するのはいつ頃が良さそうですか?」

と具体的にした方がいいでしょう。

自分以外の人を占うときもそういうふうにしたほうがいいです。
カウンセリングしてあげましょう。

そして、占的が決まったら実際の占いに入ります。

どんなスプレットでも占的にあっていればいいのですが

個人的に1年の占いに向いていると思うスプレットは

・タイムアロースプレット(3枚引き)
・ホロスコープ展開法

です。

あと1枚引き(ワンオラクル)で
「今年の職場での人間関係はうまくいきますか?」
「今年の職場での人間関係のアドバイスをください。」

と引いたり、

上の2つを足して、シンプルクロススプレットで
「今年の職場での人間関係はうまくいきますか?悪い場合は回避する方法を、良い場合はさらによくなるアドバイスをください」という形で2枚引きもいいかもしれません。

シンプルなので初心者でも簡単に引けます。

あと初心者に向いてるのが、タイムアロースプレット。

名前の通り、時間軸で見ていきますので、
1年を占うのに最適です。

まずどういう時間軸で占うか決めます。

「過去・現在・未来」
「現在・6ヶ月後・1年後」
「1ヶ月後・2ヶ月後・3ヶ月後」

好きに設定して構いません。

ただタロットは遠い未来を占うのは苦手なので、
1年~2年以内くらいがちょうどいいと思います。

今回は2016年を占うということなので、
「元日から・6ヶ月後・1年後」を占います。

実際に私の例でやってみましょう。

仕事運が良いと言われたので、
「ヨシノ・エリカが2016年仕事で気をつけることは?」という占的でいきましょう。

IMG_9397
元日から【逆位置の死神】
停滞しないように。なあなあにならないように。
6ヶ月後【逆位置の皇帝】
自信を失わないように。
堂々としていること。

1年後【逆位置の悪魔】
重いものから楽になること。這い上がる気持ちで。

年明けは【逆位置の死神】が出ているので、
やっつけ仕事をしたり、同じことの繰り返しではなく、
新しいことをやってみてもいいかもね、ということかもしれません。

そして、6ヶ月後は【逆位置の皇帝】
自信を失うのかな?でも、そんなこと気にしないで堂々としててという、
タロットからのアドバイスですね。

1年後【逆位置の悪魔】
背負ってるものを捨てて、気持ちを楽に。
今、持ってる仕事の中に捨てたほうが全体がよく回るものがあるのかもしれません。

こんな感じで見ていきます。

また
やっつけ仕事をしていると、自信を失ってしまう、でも、這い上がるのだよ。
というストーリーで読むことも時間を読む上で重要です。

そのなかでこうならないためにはどうしたらいいかを考えます。

またさらに必要に応じてアドバイスカードを引きます。

アドバイスカード【正位置の法王】

教えを乞うこと。
アドバイスをもらうこと。

2016年の私が迷った時、自信も失った時は誰かにアドバイスをもらうと良いようです☆

タイムアロースプレットも結構簡単なのですが、
私の経験上、的中率が高いスプレットの1つでもあります。

2016年の占いに活用してみてはいかがでしょうか?

2015年12月26日 ブログより

お客様から頂いたタロットQ&A その4

お客様から頂いたタロットQ&A第4弾です。

 
Q1:悪いカードが「対策」の位置に出た時の解釈がわからない。

A1:「対策」や「アドバイス」にネガティブな意味のカードが出た際は、「こうならないように気をつけましょう」の意味になります。
逆にポジティブな意味が出た場合は、「こういう努力をするとより良くなるでしょう」の意味となります。

 

 

Q2:ヨシノ先生は「カードのイメージで解釈する」と講座の時に言ってましたが、カードによって見た目が異なっています。どうしたらいいですか?

A2:前提として、ここでいうイメージというのは見た目だけではありません。
カードもネーミング自体もまたイメージです。
例えば、恋人ならラブラブなイメージとか、皇帝なら堂々としてるとか。
ただ確かにカードによって絵のイメージが違いますよね。
それはなぜ起こるかというと、タロットが長い歴史を持っており、流派やそれぞれのイラストレーターさんの解釈が加わっているからです。
これは長い歴史を持つ茶道や華道などと似ている部分であるといえるでしょう。
だからどれが正解というわけではありません。
私の講座で教えてるのも1つの解釈の仕方で世界には色々なタロットの解釈の仕方があります。
その中でご自身に合ったものをチョイスすると良いかと思います。
ただ初心者の方で迷う方は一番スタンダードに使われているウェイト版から勉強すると他に応用しやすいかと思います。
当講座でもそちらを基準として教えています。

 

 

Q3:リーディングに深みを出すコツは?

A3:脱初心者をしてきたなと思うとでてくる疑問かもしれません。
私自身もこの問題は考える時期がありました。

まずおすすめなのが、A2とも関連しますが、
今まで自分がやっていた解釈とは、ちがう解釈に触れてみること。
今までとは違う本を読んでみるのもいいですし、最近はHPやブログで自分のリーディングを公開している方もいらっしゃいますので、それを読んでみて、自分以外はこういうふうにタロットを解釈しているんだ〜!という発見をしてみること。とても勉強になると思います。
その中で自分にしっくりくるものを取り入れてみたり、新しい解釈で占ってみても良いでしょう。

また歴史的背景や他の占いを取り入れるのも手です。

タロットの歴史的背景を勉強しますと、カード1枚1枚の解釈に深みが増してきますので、結果的にリーディングにも解釈の深みが増します。

また他の占いと組み合わせて、全体の占い自体の深みを出すのもいいでしょう。
おすすめは「命術」
めいじゅつと読みます。

タロットは「卜術」というグループで、その場でカード出し、占う占術です。
「ぼくとじゅつ」と読みます。
(・・・ただし例外的な使い方もあります。)

現在のことをはっきり占うのに強いと言われています。
ただ長い先のことは占えないというデメリットもあります。

そこでぼんやりだけど長期的な視野で占える「命術」と組み合わせることで、
短期、長期両方をカバーすることができます。

結果的に占い結果を正確にお伝えすることの底上げとなります。

ちなみに命術は、四柱推命、九星気学、紫微斗数、算命学、西洋占星術、宿曜占星術、インド占星術など、生年月日や生まれ時間から出す一生変わらないものです。

 

 

Q4:同じ内容を占う場合、どのくらい期間をあければ良いか?

A4:基本的には私の方では、期間に関わらず
「事が動いてから」をお願いしています。
ただし、これは実際に動いていなくてもOKです。
気持ちの変化でもOKです。

例えば、「前回占ってもらった時は好きだったけど、今は好きでなくなった。」とか、
「前回は諦めようかと思ったけど、やっぱり諦めないようにしようと思って努力したくなった。」とかは、短期間の間でもOKです。

逆に気持ちも状況も変わらない時は占わない方が良いでしょう。
もちろん例外として、恋愛など相手の気持ち・状況がこの間に変わる事もありますが、
占いとしては同じようなアドバイスになりやすいと思います。

ただ1週間とかの短い期間ですと、
特に自分で占う場合ですが、本当は変わってないのに変わっているという思い込みをすることもありえます(失恋してないのにしたと思いこんだり、嫌われてないのに嫌われたと思いこんだり、など)ので、事が動いたと確信できるくらいの期間、やはり1ヶ月くらい空けた方が、先入観も入りづらく正確には出ると思います。

占いで「不倫」や「復縁」は占うべきか?〜いちタロット占い師として


今日は、

占いで「不倫」「復縁」は占うか?をテーマにブログを書こうと思います。

私自身は「不倫」や「復縁」も占います。

ただ占い師さんの中には

「両方占いません。」

または「復縁は占うけど、不倫はダメ」というかたもいらっしゃいます。

「復縁は難しいから」「不倫は道ならぬ恋だから」

様々な理由があると思います。

そういう占い師さんを否定はしません。

むしろ信念を持ってやってらっしゃると思うし、


ご自身の中で筋が通っているのだと思います。

筋を曲げてまで、占いをしてしまうと、先入観が入る場合が多いです。

以前、自分を占うことはしないほうがいいか?ということに触れた時も書きましたが、

先入観は占いを狂わせます。

思想的にも、物理的にもできないことはできないと仰っている方の姿を見るのは

逆に清々しいです。

ましてや不倫や復縁は占いでは、多い相談。

件数が多いともちろんその分金銭が発生する形でやっていれば

それを受け付けることによって収入も多くなりますので、

(理由は何にせよ)できないことでのデメリットはあります。

ただそれをあえてやらないのは、前述した通り、清々しいと思います。

あと、不倫や復縁は場合によって、

占う際の精神の消耗が激しい時があるので、

それでやらない方もいらっしゃるかもしれません。

ただではなぜ私はやるのか。

「不倫」と「復縁」で厳密には違うのですが

大きな共通点としては

「どんな形でも恋は恋」という考え方からです。


まず先に「不倫」についてですが

確かにこれは法律的にも倫理的にも現代ではアウトです。

ただその気持ちを否定して、それで終わりになるようだったら、

多分その方は占いには来ていません。

不倫や浮気、おそらく一度は自分のお気持ちを否定されるはずです。

もしくは罪悪感を感じたり、今後の不安を持ったり。

ただそこで生み出される気持ちを放置しておくと、

もっと手に負えない場面に出くわすかもしれません。

あと、これは手相家さんに聞いたのですが、

離婚して、運命が好転する方もいらっしゃるそうです。

開運線が出ていたので、
「この年に何があったの?」と聞いたら

離婚だったそうです。

結婚生活から解放され良くなったそうです。

結構こういう方はいらっしゃるのだとか。

私のところにも「不倫」で相談に来る方には2パターンいらっしゃいます。

「離婚を望む方」「離婚を望まない方」

不倫の上、積極的に離婚を望む方には、

ご本人に同意の上、離婚のアドバイスをします。

手相家さんの話にもあるように離婚が必ずしも悪とは思わないからです。

新天地で輝く人もいます。

そして離婚を望まない方ですが、こちらはさらにヒアリングをします。

「自分がどうなりたいのか」ということです。

関係性を急に変えることは実際問題難しい場合もあります。

特に相手が自分の方に向いてない場合などはそうです。

配偶者のいる状態で片思いとか、付き合っているけどW不倫とか。

そういう時に「自分がどうなりたいか」は

占的には重要になってきます。

もちろん全てが全て依頼者様が望むような回答が出るわけではありません。

ただ自分のなりたい方向に少しでも近づけることはできます。

以前お客様が

「離婚は望まないのに、他の占い師には離婚しろと言われた。
けど、ヨシノさんは現状に即したアドバイスをくれた」

との旨をおっしゃってくださったことがります。

占いに来ている時点で、

十中八九、人はどこか苦しみを抱えています。

その時に出来ないことを言われても余計苦しくなるだけです。

だったら自分の今持っているカードのなかで最善を見つけるのが良いでしょう。

「社会的にはしてはいけない恋」でも

「自分のなかでは大切な恋」なのです。


そして復縁についてですが、

確かに復縁というのは大変難しいです。

「元に戻るくらいならば、前に進む方が簡単」という考えもあり、

実際にその通りだと思います。

でも、絶対できないものでもない。
状況次第です。

復縁のご相談もいくつかパターンがありますが、

「元恋人と復縁したい」と「復縁すべきか、しないべきか」が多いです。

占いとしては後者の方が、はっきりでますし、アドバイスしやすいです。

前者はお相手の今のお気持ちを分析し、あとご自身の今のお気持ちも分析します。

時々、復縁したいとのご相談でも、

実は自分の方が諦めているというパターンもあります。

そこで気づきがあり、前に進める方もいらっしゃいます。

新しい選択肢が少しでもちらついてる方は後者。

まだそこまで行ってない方は前者で自分と相手を見るのがいいかと思っています。

もしこれをご覧の方のなかで相談してみたいなという方がいらっしゃったら

参考にしてみてください。


そんな感じで私はこういう感じで占っていますというのを

アウトプットさせていただきました☆

 

2015年6月22日 ブログより

お客様から頂いたタロットQ&A その3

イベントでお配りしたアンケートで頂いたものを基にして、お答えしております。

 

 

Q:スプレットは自分で作って良いと聞きました。どのくらい練習したら作れるまでになりますか?

A:ご質問でいただいた通り、スプレットはご自身で作ることも可能です。

期間ということですが、これはあくまでも個人的な意見になりますが、
基礎的なスプレットや定型的なスプレットをマスターしてからの方が良いかと思います。

というのも、基礎ができていないうちに応用をやってしまうと、誤読が発生する可能性があります。

既存のスプレットではもう物足りない!というくらいマスターしたのち、
まずは既存のスプレットのアレンジから始め、オリジナルを作るのが良いと思います。

Q:タロットのイメージを自分に落とし込むのが難しいので、効果的な方法を教えてください。

A:タロットカードの意味を覚えるに当たって色々な方法があると思います。
その1つが暗記ではなく、イメージで覚えることです。
ただそれが難しい方は、重要なキーワードを暗記でも構わないかと思います。

ただここではイメージを落とし込む効果的な方法をお伝えします。

1つとしてあげられるのは、自分が意味をイメージしやすいタロットデッキを選ぶこと。
ただ言葉で覚えるのではなく、絵とリンクさせて覚えることです。

またタロットの本の中には、タロットの絵の中に書いてある象徴を詳しく解説している本もあります。
そちらを参考にされると良いでしょう。

2つ目としてあげられるのは、これは大アルカナのみに適用ですが、
題名の意味を知ることです。

例えば「力」
一般的に「力」という言葉は、パワフルな感じも受けるのですが、
ウェイト版では「包み込むような包容力」と解釈します。
そのまま言葉通り受け止めると誤読する可能性があります。

また「吊るされた男」
この人がなんで吊るされているか知れば、解釈も楽になります。
ウェイト版では、この人は自分が犠牲になることで、他人の明るい未来を作ろうとしているのです。(諸説あり)
いわば贖罪です。
そう考えると、「吊るされた男」の解釈に
自己犠牲、献身が示されるのがわかります。

この手のことは、少し詳し目の本に載っています。

こういう感じで1つ1つイメージをつけていきましょう。

Q:独学で深めていくための手段を教えてください。

A:独学に一番良いのは練習を積むです。
このあたりのことは以前、以下に詳しく記載しましたのでご覧ください。
お財布に優しいタロット占いマスターへの道

 

 

その他

お客様から頂いたタロットQ&Aその2
お客様から頂いたタロットQ&Aその1

使用しているタロットスプレットについて

私の使用しているタロットスプレットについて。

普段使っているのは

・ワンオラクル
・ケルト十字展開法
・マリンカスプレット
・ダイアモンドクロススプレット
・二者択一展開法
・ヘキサグラム
・タイムアロースプレット
・ホロスコープ展開法
・ギリシャ十字展開法
・馬蹄形法
・フォーエレメント

など

あと1週間を占うときはワンオラクル7枚という形にしたり、

電話鑑定などお客様の可能な鑑定時間が短く、

簡易的に占う必要のあるときは

以上に書いたスプレットから必要な部分だけを抜き出し

シンプルに展開したりしています。

初心者講座ではその時にもよりますが、

ワンオラクル、タイムアロー、ヘキサグラムと段階を経て、教えることが多いです。

あと、年の初めには

ホロスコープ展開法で1年を占う方法もお教えしました音符

こちらを見てるタロット好きの方やタロット占い師さんは

どんなスプレットを使ってらっしゃるでしょうか?

基本的使いやすいなと思っているのは

タイムアローや二者択一法。

シンプルなのですが、これが結構当たる。

また

ケルト十字展開法やマリンカスプレットは

お客様に評判がいいです。

おそらくケルト十字が自分の中で一番得意かなと思っています。

あと最近

「馬蹄形法」もいいなと思っています。

占える内容は決して幅が広いわけではないのですが、

このスプレットにあってるものだと、かなり有効なアドバイスができます。

基本的には

お客様の抱える問題に対して

スプレットにも向き不向きがあるので、こちらでチョイスしますが、

もし「これは占えるの?」というのがありましたら、

是非お尋ねくださいね☆

2015年4月30日 ブログより

お客様から頂いたタロットQ&A その2

タロットQ&A第二弾です。

Q:独学でも仕事として成り立つにはどのくらいの期間が必要ですか?

単刀直入に言うと、様々です。

まず大前提として、占い師には国家資格や公の資格はありませんので、

今日から「私は占い師。」といえば占い師になることができます。

しかしながら、やはり仕事としてやっていくには、

お客様が来ることが必要となります。

お客様が来るための準備&また自分が占い師としてやっていく自信が必要となります。

特に独学の場合は自分を技量や集客力を測る基準がないですので、

その部分を自分で構築していかなければなりません。

その辺の手法は以前、

お財布に優しい☆タロット占いマスターへの道に掲載させていただきましたので、

ご覧ください。

きっかけがあってなる方もいらっしゃれば、

私のように趣味の延長線上でやってるうちに楽しくなってなったという人もいます。

ただ私個人で言うと、本格的にタロットを初めてから3ヶ月です。

これはたまたま条件が整っていたということもあり、相当早いほうです。

その土台として2ヶ月半の間に100人を無料で占い、

技術をあげながら、データをとり、その間にファンも獲得していきました。

完全独学ではなく、カルチャーセンターに通いました。

ですので、完全に独学でやりたいという人はもう少しかかるかもしれません。

どのくらいでなれるか、というよりも、

「どのくらいのレベルになりたいか」という部分になってくると思います。

まずはセミプロとして、イベントに出店して顔を売るのもいいと思いますし、安価でインターネット占いを始めるのもいいでしょう。

占い師は、カウンセラーであり、エンターティナーでもあります。

自分の方向性をしっかりもってから始めることをお勧めします。

お客様から頂いたタロットQ&A その1

いつもレッスンのたびにアンケートを取ってるのですが
その中に「タロットに関するご質問があれば、教えて下さい」という設問を設けています。

今日はいただいたご質問の中から
こちらを読まれている皆さんに役に立つような2つご紹介します。


Q1、自分を占うのと人を占うのとどちらが難しいですか?

A1、これは以前もブログで扱った題材ですが、自分を占う方が難しいです。
自分を占うと先入観が入りやすいからです。自分を占ってはいけないという占い師さんもいます。

しかしながら、逆に言えば、自分を先入観なしにちゃんと占えるようになれば、上達したとも言えます。

自分を第3者のように占うのがコツです。

また他の人でも、身近な人を占うのは同様の理由で難しいです。

もし機会があるのならば、全くの他人を占うのがいいですね。

あとこれは以前、男性のお客様に聞いた話ですが、
その方は飲み屋に行くたびに、そこの店員のお姉ちゃんに占ってあげて上達したそうです(笑)
確かに先入観のない他人ですので、うってつけの相手です^^

そうでなくても特に女性はタロットに興味がある方が多いので、
持ち歩いてさりげなく話を出して、興味を持ったら占ってあげるのもいいかもしれませんね♪



Q2、人の喋り方をみる、いい方法があったら教えてください。

「人の喋り方をみる」というのは講座の中で私が話したことです。

タロットは占的が具体的であればあるほど、的中率が増すと言われています。

しかしながら、お客様自身が何を占いたいのか、わかっていないことがあります。

例えば「恋愛運を占ってください」

これだけでも占えないことはないのですが、

このまま占うと回答も漠然とします。

そこで掘り下げる必要があります。

「今はお付き合いされている方がいらっしゃるのですか?」
「お付き合いされている方とは長いのですか?」
「お二人はご結婚を考えているのですか?」

例えばこんな感じで質問しただけでも、
多くの情報が得られます。

そして、この質問に答えているお客様の喋りをみます。

恋人との関係が不安なのかな?
結婚したくて占いに来たのかな?
本当は別れたいのかな?

それがわかると占的も決まってきます(お客様自身が話の中でわかるときもあります)
ので、それをこちらで言葉にします。

それを占ってくという手順です。

占い師さんによっては「黙って座ればピタッと当たる」という方もいらっしゃいますが、初心者の皆さんにとっては難しいことです。

それよりも事前のヒアリングを大切にすることで、
お客様が安心感を得ることから、すでに占いの醍醐味があるのかもしれません。

授業中にも話しましたが、

お客様を幸せな方向に導くための占いです。

事実を述べたり、時に厳しいことを言う必要はありますが、
お客様を怖がらせるようなことをしてはいけません。

こうなってしまいそうだけど、
こういう風に回避していきましょうねとアドバイスまでできて、
1人前の占い師になれるでしょう^^

 

2015年3月10日ブログより抜粋

ヨシノ・エリカ 所有タロット一覧

2015年2月25日時点