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お財布に優しい☆タロット占いマスターへの道

タロット占いをやってみたい。
でも、お金もないし、そもそもやり方が分からない・・・という方へ。

占いってどう勉強するの?
占いって習うの高いんじゃない?
タロット占い師のヨシノ・エリカの
お財布に優しい、タロットのマスターのススメです。

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用意するもの
・タロットカード
占う上で基本的にはどんなカードでも良いのですが、
最初の1デッキは
ウェイト版(別名:ライダー版)か、マルセイユ版をお勧めします。
写真はウェイト版です。
この2つは古典的なタロットデッキですので、読みやすいです。
古典的な絵なので、好みが分かれるところですが、
初心者からのマスターという観点では扱いやすいです。
また本とセットになってる初心者向けのもいいでしょう。
・参考図書
本屋に行って自分の中で解説が分かりやすくしっくりくる本を探してみてください。
シンプルな説明の方が分かりやすい方もいますし、
情報が多い方が理解出来る方もいます。
また使いたい用途や何を重視するかによって変わってくると思います。
最初は1〜2冊あれば十分です。
シンプルな本1冊、情報が多い本1冊っていうのも良いかもしれません。
ちなみに私は情報が多く、人の心を重視するようなタロットが好きなので、
駒草出版「ラーニング・ザ・タロット」
朝日新聞社出版「タロットバイブル」
を愛読しています。
タロット学ぶする上で必要な事
タロットや占いを学ぶ上で私が一番重要であると思う事は、
件数をこなす事です。
いくら本を読んでも、いざ占った時にわからないことはたくさんあります。
そこで数をこなし、練習や経験を積む事が重要になってきます。
逆に言えば、本の内容はやっているうちに覚えるというのもありです。
本の内容で重要なポイントは「カードの意味」と「スプレット」です。
どうしたら数がこなせるか?
・まずは自分
毎日一緒にいる自分は一番良い練習台です。
しかも失敗しても誰にも迷惑かけません。
自分のことを占う事をタブーする考え方もありますが、
それは先入観が入るからであるからです。
しかしながら、最初のうちから自分を占う事は
誰かを占う時に先入観を捨てる練習にもなります。
ですので、私はむしろお勧めします。
また連続して占えば、当たった当たらなかったの分析も人よりもしやすいです。
第三者目線で、自分の変化にも気がつけます。
・友人や知人を占う
友人や知人とよく会う方ならば、
会う時にタロット持っていって「私、最近タロット始めたの。」と
特に女性は、結構な割合で食いついてきます。
そのときにやってあげましょう。
その時、無償有償はご本人次第ですが、
プロを目指す方ならば、リピーターにもなりやすいです。
・ネットを使って占う
インターネット上には占いをして欲しい!という方がたくさんいます。
しかしながら、あなたと同じでお金がないので、
高い占いは受けられないという方もたくさんいます。
そういう方の多くは「モニターでも良いから占って!」というふうに考えています。
実際に私も多くの方をインターネット上のモニターで占ってきました。
具体的なサイトは次の「私が実際にやった事」で書きます。

私が実際にやった事

では、私が練習として実際にどんなことをやったのかをあげます。
私自身はスクールに通ったものの、
本格的な占いスクールではなく、街のカルチャースクールで、
本やタロットと一式合わせても、5万円以下でした。
通常の占いスクールですと、
初級コースの講座費のみで10万円以上いったりするので、
やり方としてお財布に優しかったと思います。
ただし、色々な考え方がありますので、これを否定するものではありません。
1つのメソットをじっくり習いたい方や歴史的背景などをしっかり習いたい方は、
お金を貯めてスクールにいくこともいいでしょう。
ただ私は元手があまりなかったので、
以下のように練習をしました。
その名も「100人無料モニター」
とにかく100人になるまで、無料で練習させてもらおう!ということで、
対面、ネット(文章)を中心にやりました。
対面は友人中心。
メールや直接はもちろんのこと
mixiやFacebookなどSNSを使い、友人に呼びかけモニターになってもらいました。
あまり会う事が出来なかった友人ともこれをきっかけに会う事が出来て、
とても嬉しかったです。
ネットは会えない友人に加え、
SNSのコミュニティー機能、サービス出品サイトを使い募集しました。
具体的には
mixiの占いコミュニティー、アメーバのぐるちゃ、サービス出品サイトのココナラです。
全部登録無料で、お金かかってません。
ココナラが一番件数が多く、100件中70件くらいはココナラでした。
ココナラの無料枠を利用しました。
あとこれは私自身ではないのですが、
同時期に自分のアメーバブログで匿名の公開前提で無料モニターを募集し、
事例をブログに載せていくという方がいらっしゃいました。
今は私と同じく有料でやってらっしゃいますが、
これは記録にも残るし、プロになってからはお客様に前例が提示出来るし、
上手いやり方だなと思いました。
ネットの利点としては
人が集まりやすい事、
あとは身近な人だと打ち明けてくれない内容や、
身近にいない種類の人のご依頼も期待出来ます。
経験を積んで見えてきた事
経験を積んで見えてきた事としては、
まず自分の適正です。
タロットに向いてるかということもそうですが、
自分がタロット占いのどの分野に強いのかということもわかります。
私はやって行く中で「恋占い」に強い事が分かりました。
またもともとセラピーをやってた事もあり、
ズバッという系占いではなく、癒し系占いとしてお客様に認知していただいたようです。
経験を積むと課題も見えやすいので、対策が立てられます。
その他必要だと思う事
もし私と同じようにモニターを募集する方がいらっしゃったら
1つオススメしたい事があります。
それは、モニター対象者にアンケートをとる事。
ご感想のフィードバックはもちろんですが、
性別・年齢・職業などのプロフィールデータは自分が今後占いをやって行く上で、
とても参考になるデータです。
またご依頼内容とプロフィールデータの、
ブログやHP、紙媒体での公開の可否も聞きましょう。
逆に言えば、公開の可否を聞いてないもの、聞き忘れたものに関しては、
プライバシーの観点から、公開不可と考えましょう。
特にプロになる方は、
実績として載せられますので、しっかりとりましょう。
それと、たまに他の方の占いを受けるのも良いと思います。
もちろんお金を払って人気占い師の人気の秘密を探るのは良いと思いますが、
無名や副業の方でもすごいなぁと思う方は結構いらっしゃいます。
自分と同じモニターをSNSで探すも良しですし、さっきあげたココナラは500円から受けられます。(私も500円から出品しています。)
あと占い系イベント、癒し系のイベントだと、通常よりも宣伝のため安くやってたりするので、
対面希望の人は、それもオススメですよ。
そんな感じで、
色々な方法があると思いますが、
占いってどう勉強するの?
占いって習うの高いんじゃない?
という方のお役に立てれば幸いです。
ヨシノ・エリカでした。

タロットの誤読は損気?

主にタロットをやった事ある方向けですが、
日常生活でも応用出来る話かなと思います♪

タロットやその他占いを受けて、
「当たらない」ということがあります。

癒しをモットーにしてやっている私でも、
タロット占いでは当然の事ながら、
「当たってる!」というお客様の感想は嬉しいものです。

しかしながら、
では、じゃあ、この「当たる」と「当たらない」の間には何があるか。

確かに単純に出した回答がそもそも正確な答えではないと言うのもありますが、
それ以上に、多い間違いは「読み間違い」だと思います。

特に命術(四柱推命、西洋占星術などの生まれつき決まったもの)ではそうですが、
どんな占い師が占っても、基とするものは同じです。

けれども、そういう命術を専門とする占い師さんはたくさんいる。

何故?

それはやはり個人に添った「読み」が必要だからです。

それはタロットも一緒です。

例えば、【逆位置の世界】

これって使ったスプレット(カードの並べ方)やカード出る場所によって
すごく解釈の変わるカードの1つです。

「未完成」という意味で、

1、まだ1つ足りない

2、まだ終わっていない

の両方でとれます。

具体的な例で言いますと、

1、彼氏がいるが最近うまくいってない
・・・まだ二人の関係の中で1つ足りないところがある。

2、お仕事を、この先続けようか迷っている
・・・・まだ終わってない(今が貴方の絶頂ではないのでこの先もやってみては?)

あくまでもほんの氷山の一角の例なのですが、
イメージはつかめてもらえたかなと思います。

また占的によっては、1と2を組み合わせてアドバイスする事もあります。

この「読み」をどれだけ正確に、バランス良く、冷静に出来るか、
それが占い師の技量だと私は思います。

ちなみに、占いをやる方の中で、

「自分は占えない。」または「自分を占ってはダメ」という方がいらっしゃいますが、
それはこの「読み」に由来していると思っています。

きっとお客様のことを当てている占い師さんならば、

カードの位置は正確に出ているとはずです。

しかしながら、

自分の心情・経験などの知り過ぎているフィルターがかかる事で
外す現象が起こるのでしょう。

「占ってはダメ」というのも、

自分は自分で冷静には見られないという考えから来るものだと思います。

一理あるし、その通りだと思います。

ただ、私は私自身を占いたいですので、
前にも書きましたが、自分を占うときは、他人を占うようにしています。

お客様を占うような感じで。

そうすると当たりやすくなります。

タロットの事、書いてきましたが、

日常生活にこの考え方は応用出来て、

1つの現象が起きた時に、
「読み違い」は時に自分にとって損を生みます。

必要以上にネガティブに考えて、
自分にいらない傷つけてしまったり、

必要以上にポジティブに考えて、
あとから失敗してしまったり。

いつも冷静である必要はないけれど、
タロットの並びを俯瞰するように自分を自分じゃないもののように見る。

そういうのがあってもいいかもしれません。

私にとってもなかなか難しいので、
気がついたときは、私はアロマを使って、頭をリセットしています。

誤読は損気?

占いも、日々の生活も、読み違えぬようにいたいものですね☆
2014.5.12 ブログより

タロットと私

私は元々あまり占いとか、

スピリチュアルなものに20代前半までは嫌いではないけど、馴染みのない生活をしており、

今でもスピリチュアルと呼ばれるものに関しては半信半疑なところがあります。

じゃあ何故、タロットやってるのか?というと、

25歳の頃に起因すると思います。

25歳の時に当時結婚の約束をしていた恋人を亡くし、

物事を深く時間が多くなりました。

人生とか、神様とか、そういうこともよく考えていました。

それまで馴染みのなかった占いにも関心を示すようになりました。

その時に思い出したのが、

恋人がまだ存命中に、「クリスマスの日は、タロットしてもらえるレストランにいこうよ。」といった言葉でした。

残念ながら、その頃は全くタロットに興味がなかったため、

「え〜、タロット?」って感じで断ってしまったのですが、

今、私がこれを書いているのはすごく皮肉な事なのかもしれません。

亡くなってから、タロットをやっていた事を思い出しました。

しかしながら、

私がタロットを本格的に手にするのは、それから3年後の事。

他のオラクルカードはよくやっていましたが、

タロットに対しては、悪いカードが合ったり、逆位置があったり、怖いイメージがありました。

しかしながら、ココナラというサイトでふとやっていただいたタロット占いが、

私の求めている癒しを感じさせる占いでした。

もともと私はアロマテラピーをやってる「癒し」好き。

タロット占いで人を癒す事が出来るんだ、と思い、そこから勉強を始めました。

色々な実例をやらせていただこうと、修行で100人リーディングをしたあと、

2013年7月14日にタロット占い師としてデビューしました。

今後はタロットだけではなく、命術も勉強していきたいと思っています。

25歳で止まってしまった運命。

でも、あれからを生きています。

 

以前ココナラさんでインタビューを受けました。こちらにも載っております。

http://blog.coconala.com/2013/10/3.html