お客様から頂いたタロットQ&A その3

イベントでお配りしたアンケートで頂いたものを基にして、お答えしております。

 

 

Q:スプレットは自分で作って良いと聞きました。どのくらい練習したら作れるまでになりますか?

A:ご質問でいただいた通り、スプレットはご自身で作ることも可能です。

期間ということですが、これはあくまでも個人的な意見になりますが、
基礎的なスプレットや定型的なスプレットをマスターしてからの方が良いかと思います。

というのも、基礎ができていないうちに応用をやってしまうと、誤読が発生する可能性があります。

既存のスプレットではもう物足りない!というくらいマスターしたのち、
まずは既存のスプレットのアレンジから始め、オリジナルを作るのが良いと思います。

Q:タロットのイメージを自分に落とし込むのが難しいので、効果的な方法を教えてください。

A:タロットカードの意味を覚えるに当たって色々な方法があると思います。
その1つが暗記ではなく、イメージで覚えることです。
ただそれが難しい方は、重要なキーワードを暗記でも構わないかと思います。

ただここではイメージを落とし込む効果的な方法をお伝えします。

1つとしてあげられるのは、自分が意味をイメージしやすいタロットデッキを選ぶこと。
ただ言葉で覚えるのではなく、絵とリンクさせて覚えることです。

またタロットの本の中には、タロットの絵の中に書いてある象徴を詳しく解説している本もあります。
そちらを参考にされると良いでしょう。

2つ目としてあげられるのは、これは大アルカナのみに適用ですが、
題名の意味を知ることです。

例えば「力」
一般的に「力」という言葉は、パワフルな感じも受けるのですが、
ウェイト版では「包み込むような包容力」と解釈します。
そのまま言葉通り受け止めると誤読する可能性があります。

また「吊るされた男」
この人がなんで吊るされているか知れば、解釈も楽になります。
ウェイト版では、この人は自分が犠牲になることで、他人の明るい未来を作ろうとしているのです。(諸説あり)
いわば贖罪です。
そう考えると、「吊るされた男」の解釈に
自己犠牲、献身が示されるのがわかります。

この手のことは、少し詳し目の本に載っています。

こういう感じで1つ1つイメージをつけていきましょう。

Q:独学で深めていくための手段を教えてください。

A:独学に一番良いのは練習を積むです。
このあたりのことは以前、以下に詳しく記載しましたのでご覧ください。
お財布に優しいタロット占いマスターへの道

 

 

その他

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