今日は、
占いで「不倫」「復縁」は占うか?をテーマにブログを書こうと思います。
私自身は「不倫」や「復縁」も占います。
ただ占い師さんの中には
「両方占いません。」
または「復縁は占うけど、不倫はダメ」というかたもいらっしゃいます。
「復縁は難しいから」「不倫は道ならぬ恋だから」
様々な理由があると思います。
そういう占い師さんを否定はしません。
むしろ信念を持ってやってらっしゃると思うし、
ご自身の中で筋が通っているのだと思います。
筋を曲げてまで、占いをしてしまうと、先入観が入る場合が多いです。
以前、自分を占うことはしないほうがいいか?ということに触れた時も書きましたが、
先入観は占いを狂わせます。
思想的にも、物理的にもできないことはできないと仰っている方の姿を見るのは
逆に清々しいです。
ましてや不倫や復縁は占いでは、多い相談。
件数が多いともちろんその分金銭が発生する形でやっていれば
それを受け付けることによって収入も多くなりますので、
(理由は何にせよ)できないことでのデメリットはあります。
ただそれをあえてやらないのは、前述した通り、清々しいと思います。
あと、不倫や復縁は場合によって、
占う際の精神の消耗が激しい時があるので、
それでやらない方もいらっしゃるかもしれません。
ただではなぜ私はやるのか。
「不倫」と「復縁」で厳密には違うのですが
大きな共通点としては
「どんな形でも恋は恋」という考え方からです。
まず先に「不倫」についてですが
確かにこれは法律的にも倫理的にも現代ではアウトです。
ただその気持ちを否定して、それで終わりになるようだったら、
多分その方は占いには来ていません。
不倫や浮気、おそらく一度は自分のお気持ちを否定されるはずです。
もしくは罪悪感を感じたり、今後の不安を持ったり。
ただそこで生み出される気持ちを放置しておくと、
もっと手に負えない場面に出くわすかもしれません。
あと、これは手相家さんに聞いたのですが、
離婚して、運命が好転する方もいらっしゃるそうです。
開運線が出ていたので、
「この年に何があったの?」と聞いたら
離婚だったそうです。
結婚生活から解放され良くなったそうです。
結構こういう方はいらっしゃるのだとか。
私のところにも「不倫」で相談に来る方には2パターンいらっしゃいます。
「離婚を望む方」「離婚を望まない方」
不倫の上、積極的に離婚を望む方には、
ご本人に同意の上、離婚のアドバイスをします。
手相家さんの話にもあるように離婚が必ずしも悪とは思わないからです。
新天地で輝く人もいます。
そして離婚を望まない方ですが、こちらはさらにヒアリングをします。
「自分がどうなりたいのか」ということです。
関係性を急に変えることは実際問題難しい場合もあります。
特に相手が自分の方に向いてない場合などはそうです。
配偶者のいる状態で片思いとか、付き合っているけどW不倫とか。
そういう時に「自分がどうなりたいか」は
占的には重要になってきます。
もちろん全てが全て依頼者様が望むような回答が出るわけではありません。
ただ自分のなりたい方向に少しでも近づけることはできます。
以前お客様が
「離婚は望まないのに、他の占い師には離婚しろと言われた。
けど、ヨシノさんは現状に即したアドバイスをくれた」
との旨をおっしゃってくださったことがります。
占いに来ている時点で、
十中八九、人はどこか苦しみを抱えています。
その時に出来ないことを言われても余計苦しくなるだけです。
だったら自分の今持っているカードのなかで最善を見つけるのが良いでしょう。
「社会的にはしてはいけない恋」でも
「自分のなかでは大切な恋」なのです。
そして復縁についてですが、
確かに復縁というのは大変難しいです。
「元に戻るくらいならば、前に進む方が簡単」という考えもあり、
実際にその通りだと思います。
でも、絶対できないものでもない。
状況次第です。
復縁のご相談もいくつかパターンがありますが、
「元恋人と復縁したい」と「復縁すべきか、しないべきか」が多いです。
占いとしては後者の方が、はっきりでますし、アドバイスしやすいです。
前者はお相手の今のお気持ちを分析し、あとご自身の今のお気持ちも分析します。
時々、復縁したいとのご相談でも、
実は自分の方が諦めているというパターンもあります。
そこで気づきがあり、前に進める方もいらっしゃいます。
新しい選択肢が少しでもちらついてる方は後者。
まだそこまで行ってない方は前者で自分と相手を見るのがいいかと思っています。
もしこれをご覧の方のなかで相談してみたいなという方がいらっしゃったら
参考にしてみてください。
そんな感じで私はこういう感じで占っていますというのを
アウトプットさせていただきました☆
2015年6月22日 ブログより