小アルカナのコートカードの覚え方ワンポイントアドバイス☆(ブログ改)
タロットは78枚。
そのうち小アルカナは56枚。
その中でもコートカードは16枚。
たった16枚なのですが、意外と苦手意識を持っている方が多いようなので、
ワンポイントアドバイスです☆
コートカードの「コート」は宮廷。
宮廷にいる人ということで、「人物カード」とも呼ばれます。
ペイジ(従者、小姓)
ナイト(騎士)
クイーン(女王、王妃)
キング(王)
コートカードは
4つのスートであるワンド、ソード、カップ、ペンタクルに、
先に挙げたペイジ、ナイト、クイーン、キングの4つの役職、
4×4の計16名が登場します。
ワンド、ソード、カップ、ペンタクルっていうのは、
日本語では、棒、剣、杯、金貨。
それぞれ、
ワンドは火、ソードは風、カップは水、ペンタクルは土の属性を持っており、
いわゆる四元素と結びついています。
つまり風のナイトとか、水のクイーン、土のキングなど、
性格(雰囲気)と、立場・性別(現場)が、
組み合わさって1枚のカードになります。
御託を並べましたが、
講座の資料を作成するにあたって
改めて1つ1つのカードを詳しく調べたのですが、
「ああ、こういう人いる~!」
「あ!これって私の近くにいる◯◯さんかも~」
ってのが多い!
さすが日常べったり型タロット、小アルカナ♪
例えば、棒のクイーンは
「我が道を行くエネルギッシュな女性」の意味があるのですが、
ああ、うちの母だなぁとか(笑)
そういう関連づけで覚えると、
そのカードが覚えやすくなります。
前にブログで「ちはやふる」という漫画をあげて
その大アルカナの「星のカード」を見ると、
「希望」というふうに浮かんでくる。
星のカード=希望とお話ししたことがありますが、
コートカードもそういうふうに覚えると覚えやすいなぁと思いました。
コートカード、分かりづらい覚えにくいという方もいるのですが、
逆に人物だからこそ実はある意味、数札より覚えやすいです。
詳しくは講座で時間をかけて教えますが、
東京に来られない方もいるので、覚え方の1つのポイント書いてみました^^
2016年6月2日 ブログより