生徒さんからいただいたタロットQ&A No.8

今回もレッスンで、生徒さんからいただいたご質問にお答えします☆

Q:絵柄の深め方、覚え方、練習方法が知りたいです。

絵柄に関してですが、

タロットカードの特徴としては、

1枚のカードに複数の象徴が書かれています。

例えばわかりやすいところだと、「正義」のカード

剣があり、天秤があり、赤い服の意味、などいろいろ象徴があります。

例えば、ルノルマン占いですと、「犬」は「犬」のみなので、

シンプル覚えやすく、答えもわかりやすいのですが、

タロットは象徴の多さや複雑性が深みのある読みにつながります。

なので、この象徴1つ1つを「どういう意味だろう?」と考え

調べていくことは、絵柄の理解の深め方につながり、リーディングのしやすさ、意味の覚えやすさにつながると思います。

インターネットでも調べることができますし、

初学者の方でも

井上教子さん「タロットの歴史」

LUAさん「78枚で占う、一番ていねいなタロット」

鏡リュウジさん「タロットの秘密」

などは、学びやすいテキストになるかと思います。

ここに挙げさせていただいた本は一例で、

今、パッと思いついたものなので、まだまだたくさん象徴に触れた本がありますし、

本の文体や色合いなど、自分に合う合わないもあるかと思いますので、

ぜひ本屋さんで探してみてください。

絵柄を主にする練習方法としては

まずは先に、自分で想像を膨らませ、勝手にこうかな?と自己流で解釈せずに調べたり、本を読むこと。

非常に大事なことです。

どうしても、アーティスティックな感性をお持ちの方は、これはこうかな?と自分なりに解釈しがちです。

実践に使わないならばそれでもよいのですが、もし占いとしてのタロットにご興味をお持ちで、練習を重ねたいのならば、自分の解釈ではなく、歴史的解釈を重視してください。

というのは、タロットは長い歴史の中で生き残ったものです。

その中では、いろいろな解釈がされ、

また、実際とは違う、外れると、淘汰された意味もあるかと思います。

その上で長い歴史を経て、今ある解釈は初学者のあなた自身の解釈よりも、

「当てる」という意味では正しい確率が高いです。

何百回、何千回やった上で、

やっぱりこっちの意味かな?と思ったら、

それを採用するのはアリかと思いますが、最初から自分流で解釈しないで、

本の通り最初は練習するのが良いかと思います。

手順としては、1枚引きや3枚引きなどから始め、

わかってきたらヘキサグラムなど枚数の多いスプレッドに挑戦してみましょう。

 

Q:占いをお仕事にするにはどうしたらいいですか?

占い師に資格はないので、

「今日から私、占い師です!」と宣言すれば占い師です。

ただお仕事にということですので、お金をもらうということを前提にお話しされているかと思うのですが、

まずは自分が、専業でやるのか、副業でやるのかを考えてみましょう。

あとは、どういう形でやりたいのか?

対面、インターネット、電話など、考えてみてください。

この件に関しては、

「占い師になるには?」という講座を以前やったので、

そのリクエスト開講(3人集めていただく)をしていただくか、

個人レッスンでご依頼頂ければ、

もっとご自身に合った情報を詳しくお話しします。

 

 

Q:使わなくなったタロットはどう処分しますか?

以前、
こちらの記事にまとめました。

ざっくり書くと、浄化の天然石と、綺麗な袋に入れ、ゴミ箱へ。

環境があれば、燃やすのもいいかもしれません。

 

過去いただいた「お客様からもらったご質問」はこちらから。

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